
ゴーモック盤
ゴーモック盤は、たて45Cm×よこ35cmと少々大きめですが、駒を置くときには手ごたえを感じて頂けます。ちなみに囲碁盤よりはもちろん小さいです。
ゴーモック駒の特徴

- 白駒は素木に三色のシールを貼ってあります。白駒の表には白。裏には黒と赤があります。黒駒は黒と赤があります。黒駒は駒全体を墨で染めてあり、同様にシールを貼っています。黒駒の表には黒。裏には白と赤があります。両駒共に、表から見ても裏の色はわかりません。
- 白駒、黒駒は各20枚ずつあります。
- 白の裏には黒が8枚、赤が12枚。黒の裏には白が8枚、赤が12枚。
準備を始めます。ジャンケンで勝った方が黒駒です。

- 各自、自分の駒をすべて表向きにして、よくかき混ぜます。
※ゲーム中、裏の色は自分も見ない、相手にも見せないで下さい。 - 各自、自分の駒を一山5枚ずつで4つの山を作ります。
- 黒側が白駒の山から一山ずつ選んで、白側の一・二・三・ゴーモックチャンスの丸の中にそれぞれ置いていきます。続いて白側も黒側に対して同様にします。
※実はこの作業が重要なのです。それは、ゴーモックチャンスの丸に置かれた駒裏の赤の枚数によって、ゴーモックチャンスに入った時の自分の色が出る確率が大きく左右されるからです。ですから、恨みっこなしということでこの作業をするのです。 - 例)ゴーモックチャンスの丸の中に置かれた白駒の裏がすべて赤の場合、ゴーモックチャンスに入って黒側が白駒を 裏返した時に黒色が出る確率は約2分の1.しかし、ゴーモックチャンスの丸の中に置かれた白駒の裏がすべて黒だった 場合は、黒色が出る確率は5分の1と大きく下がるわけです。
いよいよゲーム開始です。
一の丸に置かれた駒の一番上から順に使用します。
一〜三の丸の上に置かれた15枚の駒で、普通に五目並べをします。
この15枚で勝負が着いた時は、ゴーモックチャンスはありません。
※昔から五目並べのルールは様々です。
それを統一してくれたのが連珠という競技です。
ゴーモックでは、簡単にゴーモック流のルールで五目並べをします。
- タテ・ヨコ・ナナメに早く五つ駒を並べた方が勝ち。
- 黒駒が先手です。
- 考える時間は1分程度とします。
- 駒から指が離れた時点で、置き直しは出来ません。
- 「三」「四」「四三」は声に出しても出さなくてもオッケー。
- 禁じ手は「三三」「四四」「長連(六つ以上並ぶ)」。
- 円満解決。ルールでトラブルが起こりそうになった場合は、速やかにやり直しましょう。
和の基本精神でお願いします。
では、本当にゲーム開始です。(F〜の対戦例で解説します)

- 黒駒先攻から交互に駒を置いていきます。
- 黒の6手目をここに置くと、生きた「三」(どちらも止まっていない)が同時に二カ所出来ます。これが「三三」の禁じ手です。※この先解説を続けるためGに黒が置かなかったとして進めます。
- 黒の9手目。「四三」のチャンス目です。

- 「出た〜!」これぞ五目並べの決まり手「四三」。一駒置くことで「四」と「三」が同時に出来る。
- 白が「四」を止めても、黒は「四」。白の負けであります。
五目並べは「四三」を作ることと「四三」にさせないことの攻防なのです。※この先解説を続けるためIに黒が置かなかったとして進めます。 - こうなっては、もはや白に勝ち目は無しか?

- 黒の13手目。ここに置くことにより「四」が同時に二ヵ所、出来てしまう。これが「四四」の禁じ手。※この先解説を続けるためLに黒が置かなかったとして進めます。
- 双方15枚の駒を使い切って五目並べで勝負が着かなかった。
「パンパカパ〜ン!ゴーモックチャ〜ンス!!」残り5枚ずつ。 -
ゴーモックチャンスとは・・・?
- 相手の駒を1枚挟んだ場合のみ、裏返すことが出来ます。(2枚以上挟んでも、何も裏返せません。)
- 多方向に数ヵ所同時に裏返すことは出来ます。
- 一度裏返した駒は、二度と裏返せません。
- 裏返す所がない場合は、普通に置きます。
ゴーモックチャンスに突入したら、少し頭を切り換えて・・・。
- 自分が五目並ぶところを裏返すのは勿論ですが、失敗した時のことを考えれば、同時に相手のゴーモックチャンス目を潰すことが出来れば最高!!
- ダブル(同時に二枚)、トリプル(同時に三枚)で裏返すことが出来ればチャンスも倍増!!
- 黒の16手目。最初のゴーモックチャンス。挟んだ白駒の裏が黒色なら五目並んで勝利なのだ!気合いを入れて裏返そう!!

- 「ガ〜ン!・・・赤色だ〜。」ハズレです。
- もし、黒色だったら五目並んだのに〜・・・の図。
- さあ、今度は白のゴーモックチャンスです!逆転勝利か?

- 「ヤッタ〜!」裏返した黒駒の裏は白色。白が五目並んで見事逆転勝利です。
黒陣営、無念でござる〜。 - 色々な場合の解説をしたいので、Rがハズレだった事にして。
- 黒陣営、白がハズレで助かりました。今度はダブルチャンス!しかし・・・黒陣営、勘違いだ、これでは五目並ばないぞ!

- 2枚ともハズレだった。黒陣営にはラッキー。
- もし、こうなっていたら「長連」の禁じ手。
- 禁じ手になった場合は、元に戻さなくてはならない。24からゲームを続けます。

- 白陣営の17手目。返して五目並ぶところなし、黒の邪魔するところもなし?と判断した白は、とりあえず一枚裏返し、運が良ければ「飛び四」になるか。
- 運よく「飛び四」になった。
- 黒は裏返して五目狙うか。しかし、ハズレなら白の勝ちとなる。
悩んだ末に、無難に白の「飛び四」を止めることにする。

- 挟んだ白駒を裏返すと黒色。またもや「長連」。
- 28が赤色だったとしてゲーム再会。
- 白の18手目。何も裏返さずに、普通に「四」を作る。

- 黒の19手目。白の「四」を止めるのに途中の白駒を裏返して止めるという技。
- 返すとナナナナント黒色。白の「四」を阻止したばかりではなく、五目並んで勝ってしまった〜!!
これぞ、最高のゴーモックチャンス目だったのだ。 - 解説の都合上、またまた赤だったことにして、ゲーム継続。※本来ならば、33の時点で、もう一枚白駒を裏返せるのですが、今後の解説に影響がないため33の図からゲームに戻ります。

- 命拾いした白陣営は、またまた普通に「四」を作ります。
- 黒陣営最後の一手。白の「四」を止めずに、ゴーモックチャンスの賭けに出る。裏返して黒なら勝ち。赤なら白の勝利だ。
- 最後のチャンスだ。気合いを入れて裏返す!!「赤〜!無念!!」。

- 白、最後の一枚で五目並べました〜。
- 最後の解説のため、34番に戻り、黒陣営の最後の一手は、白の「四」を途中で裏返して阻止することにしました。裏は黒色。
- 白陣営、最後の一手は、とにかく一枚でも裏返すことで終わる。
-
ゴーモックチャンスでも勝負が着かなかった場合は・・・。
- 相手より多く裏返した陣営の勝ちです。
- 裏返した枚数が同数の場合は、赤色の枚数が少なかった陣営の勝ちです。
- それも同じ場合は引き分けです。

- 今回は、黒陣営が5枚返し、白陣営が3枚返しました。従いまして黒陣営の勝ちとなります。※裏返した駒の見分け方は、黒駒なのに黒のシールでない駒と、白駒なのに白のシールではない駒を見つけて下さい。
- この図は例で添えました。裏返した駒が同数の場合の例です。
この場合は、双方が4枚ずつ返しましたが、黒が裏返した白駒の裏の色を見ると赤が2枚。
対して白が裏返した黒駒の裏の色を見ると赤が3枚。よって、この場合は黒の勝ちとなります。
最後までお読み下さいまして、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
五目並べが、まったくわからない方のため、ゴーモックを少しでも楽しんで頂くために、出来るだけ詳しく説明をさせて頂きました。
しかしながら、ゴーモックをご理解頂けまして実際に遊んで頂ければ、誰にでも簡単に遊べて楽しんで頂けることと思います。但し、奥は深いですよ〜。











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